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〜 アセットプランナー新設プロジェクトの軌跡 〜
営業店で渉外業務を中心に18年間のキャリアを積み重ねてきた次長代理。本プロジェクトでは全体企画を担当し、膨大なデータ分析から制度設計の礎を築いた。
同じく渉外担当を中心に17年の経験を持つ次長。本プロジェクトでは全店展開・実行統括を担当し、APの育成と組織全体の意識改革を推進した行動派のリーダー。
渉外担当を中心に13年目の次長代理。本プロジェクトでは支店のAPとして実際の現場活動を担当し、宮城県のAP統括も務めた現場のパイオニア。
アセットプランナー(AP)を新設し、現役世代にも質の高い資産形成支援サービスを提供。従来のリタイア層のお客様中心のプライベートセンター(PVC)から、全世代対応の投資信託を中心とした資産形成支援のスペシャリスト体制への大転換。
人口減少、少子高齢化が進む東北地域。金融機関は大きな「転換期」を迎えていました。
2022年春の企画会議での一言
山田
時代に合わせて、東北全域の勤労者の皆さんの生活を資産形成の面から本格的にサポートする専門チームを作ろう
関原
PVCの廃止とAP新設...大きな変革になりますが、時代が求めているのは確かです
佐藤
今までにない全く新しいポジション。だからこそ、やりがいがある
こうして、東北ろうきんの挑戦が始まりました。
関原
支店長やPVC所長に納得してもらうには、我々がこの制度を信じて進むしかない
佐藤
前例がないからこそ、自分がやりたいことを全てチャレンジして、自分たちがモデルケースになろう!
山田
データは嘘をつかない。徹底的に現状を把握し、課題を洗い出せば、必ず道は見える
コンサルのスペシャリストとしてAPが活躍できる制度を作り上げたい、との思いから新制度設計のため、4か月間さまざまなデータを分析。 「新しいことを企画・実行するためには『徹底的な現状把握』と『課題の洗い出し』が絶対に必要でした」
コンサル重点の研修、定例ミーティングを実施。「APを孤立させてはいけない。組織全体を巻き込み、AP同士の横のつながりを作る仕組みづくりに注力しました」
なかなか上がらない数字...それでも信念を貫く。 「1月からの新NISA発売を見据え、地道にセミナーや個人コンサルを展開。『投資は必ずしなくてはいけないものではないが、生活を豊かにする可能性がある』『単に金融商品を販売するのではなく、お客様にお金に関する知識を身につけて、生活に役立ててもらう』この想いで、広く個人の金融リテラシーを高める活動を続けました」
新NISA制度開始以降、投資信託の契約件数が急増。
山田の確信
新しい制度は正解がありません。結果が出るまで不安が募りますが、裏付けを基に『これが必要だ!』と信じて進むしかない、という気持ちで制度の構築と準備を進めました。APが投信販売の実績をけん引する結果となり、対外的にもAPの活躍について聞かれることも増え、お客様に求められていることが実感できました。
関原の学び
無事に実績が上げられたことは、AP本人の努力・スキル、周りのサポートに他なりません。同時に、本部として準備、実践してきたことが間違ってなかったと感じました。『こうありたい』という軸をしっかり持って行動し続けること。その想いが組織を動かす大きなパワーになりました。
佐藤の実感
地道な活動が実を結び、新NISAスタート後、数字が爆発的に伸びました。お客様から『投資をやってみたかったが、どう始めていいか分からなかった。ろうきんにサポートしてもらい、背中を押してもらえてよかった。一歩前に進めた』と言葉をいただいたとき、APの役割を発揮できたと心の底から感じました。
お客様から求められているという確信に変わりました。最終的に全AP配置店で投資信託販売目標を達成できたときは、本当にうれしかった
AP一人一人が能動的に行動していた。本部ですべて背負い込みすぎなくてもいいんだ、と気づかされ、職員の頼もしさを感じました