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日本に数多く存在する金融機関 。
その中で、私たち「ろうきん」は、日本で唯一の“はたらく人のための福祉金融機関”です 。
その歴史は約75年前までさかのぼります。当時は、働く人々が生活費に困っても、金融機関は担保がないとお金を貸してくれませんでした。そのため、人々はやむを得ず高い金利でお金を借りるしかなく、返済の重さに苦しむことが多かったのです。
この状況を打開するため、「働く仲間がお互いを助け合うために、自分たち自身の金融機関をつくろう」という想いから生まれたのが「ろうきん」です 。
私たちの目的は、設立当初から変わりません。
「はたらく人の経済的地位の向上に資すること」
これが私たちの存在意義です。
ろうきんと銀行の最も大きな違いは、その成り立ちと利益の考え方にあります。「誰のために存在し、事業を行うのか」という問いへの答えが、私たちの独自性を明確に示しています。
ろうきん (協同組織金融機関) |
銀行(株式会社) | |
---|---|---|
目的 | はたらく人の福祉向上・支援 (非営利) |
利潤の追求(営利) |
根拠法 | 労働金庫法 | 銀行法 |
利益の還元先 | お客様(働く人々)へ 商品・サービスとして還元 |
株主へ配当として還元 |
主な融資先 | 個人(住宅・教育・生活資金など) | 企業(事業資金など) |
私たちの事業の中心は、常に「人」です。お客様からお預かりした大切な資金が、企業の利益のためではなく、地域で暮らす一人ひとりの未来のために使われていること。それが、福祉金融機関である私たちの誇りです。
2003年10月、地域に深く根差し働く人々の暮らしを支え続けるために、東北6県のろうきんが一つになり、東北労働金庫は誕生しました。
経営の健全性を示すこの比率は、国内基準を大きく上回っており、安定した経営基盤が強みです 。
※インターネット東北支店を含む
※2024年度末
職員一人ひとりがプロフェッショナルとして成長し、安心してキャリアを築ける環境。それが、質の高い金融サービスの提供、そして働く人々の暮らしへの貢献につながります。
※2024年度末
正職員757名のうち303名が女性職員であり、全管理職の4人に1人以上が女性です 。さらに監督職以上に限れば、女性職員の49.8%がその役割を担っています 。
また、自身の本拠地以外へ配属となった際には、家賃の85%を金庫が負担する「借上住宅制度」や「帰省旅費制度」を設け、職員の生活を力強くサポートします 。
私たちの理念は「人々が喜びをもって共生できる社会の実現に寄与すること」 。
その実現のため、金融サービスにとどまらない社会貢献活動を積極的に展開しています。
勤労者の生活のうち「お金」にまつわる諸問題の解決をめざし取り組んでいます。
お客様の定期預金金利の一部と当金庫からの拠出金を合わせ、東北6県の福祉団体へ寄付しています 。
東日本大震災からの復興支援活動を行う団体や社会貢献活動に従事している団体等を支援しています 。
東北6県の大学生によるボランティア活動を支援します。
私たちは、そう信じています
利益や効率だけを追い求めるのではなく
働く一人ひとりの人生に寄り添い
その夢や暮らしを応援すること
この想いを未来へつなぐために、時代の変化やニーズに応え
福祉金融機関としての社会的役割を果たし続ける挑戦
それが私たちの"進化"
この2つの「シンカ」を胸に
東北で働く人々と
地域社会の未来を支える
そんな私たちの想いに共感し
「もっと人間らしい金融」を
私たちと共に創造してくれる方を
お待ちしています