基本姿勢と特徴ろうきんは、日本でただひとつ、
はたらく人のための生活応援バンクです
<ろうきん>の基本姿勢
目的
ろうきんは、
はたらく仲間がつくった金融機関
ろうきんは労働組合や生活協同組合のはたらく仲間が、お互いを助け合うために資金を出し合ってつくった協同組織の金融機関です。
日本に金融機関はたくさんありますが、純粋にはたらく人の福祉金融機関と呼べるのはただひとつ、ろうきんしかありません。
はたらく人たちの暮らしを支え、快適で過ごしやすい社会づくりをめざしています。
運営
ろうきんは、
営利を目的としない金融機関
ろうきんは労働金庫法というルールに基づいて、非営利を原則に公平かつ民主的に運営されています。
会員は平等の立場でろうきんを利用するだけでなく、ろうきんの運営に参加し、自らの活動と協同組合の運動を築いています。
運用
ろうきんは、
生活者本位に考える金融機関
ろうきんの業務内容は、預金やローン・各種サービスなど、一般の金融機関とほとんど変わりません。
しかし、資金の運用がまったく違います。はたらく人たちからお預かりした資金は、はたらく人たちの大切な共有財産として、住宅・結婚・教育資金など、はたらく仲間とその家族の生活を守り、より豊かにするために役立てられています。
<ろうきん>の特徴
1951年以降、東北6県それぞれに<ろうきん>が設立されました。2003年10月に青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島の<ろうきん>が1つになり東北労働金庫が誕生、東北6県で68店舗を構えています(2024年3月末現在)。預金額は近年増加傾向で推移し、預金残高は、2023年度末23,044億円(譲渡性預金含む)、前期末比30億円増加しています。経営の健全性を示す自己資本比率も9.38%と、国内基準を大きく上回っており、安定して高いのが特徴です。
また、より一層お客様に便利にご利用いただくために、インターネットバンキング「ろうきんダイレクト」、口座開設アプリのほか、インスタグラム、LINEなどによる情報発信サービスなども開始しています。
ろうきんは時代の変化に合わせて新しい金融サービスに挑戦し、今までの枠組みを超え、次の時代を創る価値を世の中に提供していきます。時代の変化とともに躍進する抜群の安定感がろうきんの強みです。
ろうきんと銀行との大きな違いは、お預かりした預金の使い道にあります。
東北ろうきんは貸出金の実に99%が住宅ローンや教育資金などの個人向けローンです。
残りの資金についても、福利共済資金や住宅事業資金など、はたらく人々の生活をより豊かにするために役立てられています。
そのほかにも、ろうきんは「人々が喜びをもって共生できる社会の実現に寄与する」と定めた「ろうきんの理念」を実現するために、地域や社会への幅広い貢献活動を展開しています。
「ろうきんふれ愛預金」として、お客様の利息から寄付していただいたお金と東北ろうきんからの拠出金を加えた金額を東北6県の福祉団体、福祉施設に寄付する商品を取扱いしているほか、東日本大震災からの復興と被災者への支援活動を行うNPO等を支援する「東北ろうきん復興支援助成金制度」を設けています。わたしたちは、地域社会の活性化に関する取組みにも力を入れ、社会への支援、貢献も、ろうきんの大切な役割だと思って活動しています。
これからも、地域社会ではたらく皆様のお役に立ち、身近なパートナーとして、東北がますます力強く発展するように、皆様の暮らしていく社会が快適になるように、努力していきます。
ぜひ、東北ろうきんで東北を更に元気にしませんか?